今日も交通事故が起きています。なぜ交通事故は無くならないのでしょうか?誰も起きて欲しくないと願っているのに。それは、人間が運転しているからです。人間は失敗します。今回は駐車・停車方法について一緒に考えましょう。
【ざんねんな駐車】
・止め方が斜めになっている
・左端に寄れていない
・駐車・停車禁止場所に止めている
まず、駐車・停車禁止場所をご存じでしょうか?そもそもこのルールは、緊急自動車などが現場や目的地に早くたどり着けるためのものです。また、交通事故や渋滞を防ぐ効果もあります。
(駐車・停車禁止場所)
・駐車禁止の標識や標示で指定されている場所
・交差点とその端から5m以内の場所
・曲がり角とその端から5m以内の場所
・横断歩道とその前後5m以内の場所
・踏切とその前後10m以内の場所
・安全地帯とその左側部分と10m以内の場所
・バスの停留所から前後10m以内の場所
・軌道敷内
・坂(上り坂、坂の頂上、下り坂)
・トンネル内
以上です。この場所で駐車・停車をすることは危険に直結しますので、駐車も停車もしてはいけません。
(駐車禁止場所)
駐車はできませんが、停車はできます。
・火災報知器から1m以内の場所
・自動車の車庫の出入り口から3m以内の場所
・防火水槽、消防機械器具の置き場など消防関係の場所から5m以内の部分
・工事現場から5m以内の場所
この場所では、いざという時に関係車両や利用者の邪魔になるので気をつけましょう。
というわけで、都市部ではほとんどの道路は駐車禁止になっていますので、駐車場などを利用しましょう。駐停車している車両の間からの飛び出し、追突事故、渋滞を引き起こしますので、車を駐停車する際にはもう一度よく考えてみてください。
本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて ご確認ください。