ドライバー日記

世の中から交通事故を無くしたい。

ざんねんな運転【緊急自動車と路線バスなどの対応】

 今日も交通事故が起きています。なぜ、交通事故は無くならないのでしょう。いくら注意していても、巻き込まれることもあります。今回は緊急自動車などの対応について書いていきます。

緊急自動車の対応】

 緊急自動車は救急車、パトカー、消防車、白バイ、赤バイ、青バイ、血液輸送車、電力会社、ガス会社、鉄道会社などが緊急用務のため、赤色の警光灯を点灯させ、かつサイレンを鳴らしながら走行する自動車である。そのような自動車が近づいてきたら、まず車窓を開けて車内の音楽やラジオを消すなどして次のように対応しましょう。

1交差点やその付近において

 交差点(車道と車道が交わる場所)やその付近(交差点から約30メートル付近)緊急自動車が近づいてきたら、通行する自動車はもちろんのこと歩行者も自転車も交差点内には入らないこと。これから交差点に入ろうとしている場合は交差点内に入らずに左側に寄って一時停止する。交差点内にいる場合は交差点から出て左側に寄って一時停止する。一方通行を走行している場合も基本的に左側に寄る。左側に寄るとかえって邪魔になる場合は右側に寄る。(ハザードランプは不要)

2交差点やその付近以外の場合

 左側に寄るだけ。一方通行の場合も左側に寄る。左側によるとかえって妨げになる場合は右側に寄る。(ハザードランプは不要)

【路線バスなどの優先】

 路線バスやスクールバスが発進しようと右に合図を出した場合は、その発進を妨げてはならない。減速したり、急停止にならない程度の停止をして路線バスやスクールバスを発進させる。路線バスやスクールバスの発進の合図が、横を通過する直前のタイミングの場合は急停止になってしまうので、そのまま通過します。

 以上、緊急自動車は一刻も早く事故や事件現場などに向かっています。1秒でも早く目的地に到着できるように皆で協力しましょう。